陳列区域日本政府代表 塚本弘
上海万博の開幕が徐々に近づいております。隣国である中国で、過去最大の来場者数が見込まれる博覧会が開催されるにあたり、日本政府としても、上海万博の成功に最大限貢献するよう、準備を進めております。
日本館につきましては、敷地面積約6,000平方メートルと、上海万博に出展する外国パビリオンの中では最大級の規模です。また、万博において初めて、日本政府のみならず、企業、自治体など官民一体(オールジャパン)で出展することになりました。この体制で、上海万博を、多くの中国の方に日本を知っていただく絶好の機会としたいと思っております。
日本館の出展テーマは、「こころの和・わざの和」、メッセージは、「つながろう!調和のとれた未来のために」です。
人類は今、環境問題などのさまざまな共通の課題に直面しております。しかし、一方でそれらの課題を解決するポテンシャルを有する技術も生まれつつあります。そうした技術を有効に活かしていくためには、地球、人類、そして子供たちを思いやる「こころのつながり」が大切であり、そういった思いやりのこころのつながりによって技術が開花し、安心、快適、未来への確信が同居する「こころの和」が実現されます。このようなメッセージを、世界各国からの来場者の方々に訴えかけていきたいと思います。
具体的には、人類共通の課題解決に向けた21世紀型の博覧会として高い評価をいただいた「2005年愛知博」の理念である「自然との共生」を継承しつつ、来場者の皆様にありのままの日本を知ってもらうと共に、持続可能な21世紀の都市生活の姿を紹介する予定です。
上海万博の準備作業にご尽力されている皆様に対し心より敬意を表すとともに、2010年5月1日の開幕を心待ちにしております。
是非とも上海万博にお越しいただき、日本館にお立ち寄り下さい!
2010年上海国際博覧会 陳列区域日本政府代表 塚本弘


