中国2010年上海国際博覧会日本館、展示概要が決定
―朱鷺復活プロジェクトをベースとした展示ストーリー―(上海)
2009年4月20日
このほど、中国2010年上海国際博覧会に出展する日本館の展示の概要が決定しました。以下、詳細についてご説明いたします。
- 出展テーマとメッセージ
日本館の出展テーマは、「こころの和・わざの和」、メッセージは、「つながろう!調和のとれた未来のために」。
人類はいま、環境問題などのさまざまな共通の課題に直面している。しかし、一方でそれらの課題を解決するポテンシャルを有する技術も生まれつつある。そうした技術を活かしていくためには、地球、人類、そして子供たちを思いやる「心のつながり」が大切である。そういった思いやりの心のつながりによって技術が開花し、安心、快適、未来への確信が同居する「こころの和」が実現される。このような主張を世界各国からの来場者に訴えかけるものである。 - 日本館の全体構成について
日本館の展示は、3つのゾーンで構成する。この3つのゾーンを「過去」、「現在」、「未来」という時間の流れに沿った構成とすることにより、来場者が一貫したメッセージを自然に感じることができるようにする。これに加えて、日中のつながりや交流、日本の多様な文化や地域の紹介など様々な催事を会期中入れ替え型で実施するイベントステージを設置する。また、本格的な日本食を体験できるレストランも設置し、日本館全体として日本の文化や魅力に存分に触れることのできる構成とする。インターネットにおいては、サイバー日本館を展開する。 - 全体展示ストーリーの骨子
日本館の展示は、朱鷺が、中国の協力と人々の地道な環境保全や復活にかける活動を通じて、日本の空に再び舞い戻るというストーリーを中心に、以下のような展示により構成している。- ゾーン1では、昔から様々な分野で繰り広げられている中国と日本の交流を伝える。
- ゾーン2では、今日、地球と人類が直面している課題に焦点をあて、その解決に向けては、様々な技術と人々の日常的な地道な活動が必要であることを、朱鷺の復活をめぐる人々の活動などを通じて訴える。
- ゾーン3では、環境と共生する未来の地球への想いを、日中交流のシンボルである朱鷺を題材として、発信する。
- 各展示ゾーンの展示内容
詳しくは以下のページをご覧ください。

